フィリップスを3機種、ブラウンを1機種、それから中国ブランドを4機種
これらを使ってきて見えてきたことをまとめました。
長年に渡ってこれらの機種を使い比べてきたからこそ分かることがありました。
1つずつ詳しく解説していきます!
目次
1.ブラウンは私的には「ありません!」
2.あなどれない中国ブランド
3.フィリップスの良いところ
4.フィリップスのダメなところ
5.まとめ
1.ブラウンは私的には「ありません!」
歯ブラシの毛先からヘッドの底面までの高さが、ブラウンは約2mm高いのです。
これが、決定的に私からするとダメな点になりました。
たかが2mmなのですが、
実際に使い比べると明らかにブラウンでは奥歯の臼を磨くのが大きな口を開ける必要があり、とてもやりにくい印象があります。
たった2mmなのですが、その体感の差はとても大きいです。
こちらのブラウン製品は乾電池式ですが、ブラシは同じものを使っているのでお試しにはちょうど良いかと思います。
2018.01.08時点では、1000円しない価格設定ですので、お手軽に試すことができるでしょう。
2.あなどれない中国ブランド
AiyabrushZR101
DIKI 超音波振動歯ブラシ RLT206
LoftWell S100
これらの機種を使ってきました。
残り1つは、もうアマゾンで販売していないようで見つけることができませんでした。
これらの機種に共通している点は、
フィリップスを意識して作っている電動歯ブラシだということです。
アマゾンで販売されている3000円から5000円程度の価格帯の中国ブランド品は
ほぼ3~5モードで、フィリップスに負けない付加価値すらつけています。
例えば、フィリップスやパナソニックでは31000回の振動ですが
48000回の振動をウリにしている製品もあります。
あと、たまたま当たりの製品だったのかもしれませんが
中国ブランド品のほうが、私が使用してきたフィリップス製よりも、
バッテリーの持ちが良いという結果が、使用したすべての歯ブラシで出た共通の結果でした。
※ただし、フィリップスならではの機能を使っていたからかもしれません
マルマン クリーンソニック
試しに、こちらの激安電動歯ブラシも使用してみましたが
正直、おすすめできません。
「電動歯ブラシ風」という表現がふさわしいように思うのですが
電動歯ブラシならではの魅力は、振動により手で磨くよりも綺麗に素早く磨き上げることができるという点だと思います。
ところが、この製品は振動が弱く、歯ブラシの毛も弱く、まったくと言っていいほど
電動であるが故の魅力のない製品でした。
あまり安い製品にはご注意ください。
3.フィリップスの良いところ
中国ブランド品よりも品質や信頼度で優っていることは当然のこととして、
圧倒的に機能的に優れている点が2つあります。
パワーの切り替え機能
上位モデルにしかない機能ですが 強、中、弱 の3つのパワー切り替えができます。
電動歯ブラシに慣れてくると、だんだん強さを求めるようになる方が多いようです。
(私の周辺の聞き込み結果です)
PHILIPS(フィリップス) 2017-09-01
PHILIPS(フィリップス) 2017-09-01
↑これらの上位機種にはパワーの切り替えボタンが付いていてワンタッチで切り替えができます。
実際、私の場合、親知らずの歯が少し斜めに生えていて、
それが原因で、歯垢が取れにくいのです。
でも、上に紹介した機種のように「強」にてブラッシングすると
やはり歯垢除去具合が明らかに違うのです。
中国ブランド品でも、歯垢除去は可能なのですが
イマージとしては、時間もかかりますし、ブラシの角度や押し付ける強さまで
最適なもにして、ようやく除去できるという感じです。
上位機種なら、お手軽にしっかりと落としてくれるというわけです。
ブラシの性能
フィリップスのブラシの性能は「格」が違います。
高いだけのことはあります。
上述していますが、
中国ブランド品のブラシでも、歯垢除去は可能です。
ただ、時間がかかり、ブラシの角度や押し付ける強さを最適にする必要があるということです。
なので、パワー切り替えがあり「強」で磨くことに加えて、
フィリップス純正のブラシを使えば、もう鬼に金棒ということです。
私のお気に入りヘッドはこちら ↓
フィリップス 電動歯ブラシ用 替ブラシ ソニッケアー プレミアムクリーン ブラシヘッド ホワイト 5本組 HX9045/11 (旧アダプティブクリーン ブラシヘッド) 正規品
posted with カエレバ
PHILIPS(フィリップス) 2017-09-01
4.フィリップスのダメなところ
『2.あなどれない中国ブランド』の項で少し述べていますが
バッテリーの持ちが、過去使用した3機種とも、中国ブランド品よりも早く減りました。
ただ、パワーを「強」で使用しているからだろうと思われます。
とはいうものの、「強」で使用していると明らかに早くに減っていきます。
私の使い方:朝と夜1日2回で1回につき6分程度
※私しか使っていません:家族1人に1本ずつあるので
この使い方で約2週間程度で再充電が必要になります。
5.まとめ
フィリップスの上位機種
とにかくキレイに歯垢を除去したい方
歯の生え方等、何らかの理由で磨きにくい部位のある方
フィリップスの下位機種
磨きにくい部位はないが中国ブランドには不安があるという方
中国ブランド品
価格をおさえたい方
ブランドにこだわらない方(お値段だけみると本当にお得です)
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